1954-03-13 第19回国会 参議院 予算委員会 第12号 只今お話がありましたように、戸主を中心とする相続の制度、又財産の均分化をして相続する制度というものについてまあ適渡期において大分摩擦のあることは確かに仰せの通りでございますが、一方新憲法におきましては個人の尊厳と男女の平等ということを基本としておりまして、これと睨み合してどういうふうにするかということは、よほどこれは慎重を要することと存じますが、近く実は民法全般に亘つて改正すべき点について法制審議会 犬養健